【マイクラBE】かまどの燃料、効率がいいのは?「木炭が最強」はウソだった!
投稿日:2020/5/12 最終更新日:2020/05/13 閲覧数:67.3K
マイクラの世界で燃料といえば石炭。
しかし石炭は有限の資源です。
使っていると無くなります。
理論上マイクラの世界は無限なのでイコール石炭の埋蔵量は無限ということにもなりますが、流石に現実的ではありません。
では、石炭がなくなったら何を燃料に使うのがベストなのでしょうか?
燃料といえば次点で木炭
そのまた次点で原木
というイメージがありますが、本当にそれが正解なのでしょうか・・・?
燃料1つあたりで燃やせる物の数で言えば確かに木炭が魅力的に見えるのですが、
木炭が最高効率!
なんて書いている記事も見かけますが、実際のところ「効率」という面でこれは大きな間違いです。
(少なくとも、統合版に関しては)
ということで今回は燃料と効率について解説していきます。
燃料として使えるものって?
普段燃やすものといえば
・石炭
・木炭
・原木
が多いのではないでしょうか。
僕も実際そうでした。
しかし、燃やしてみると意外といろんなものが燃えるんですね。
特に木材系の工作物。
・木材ブロック
・木の柵
・木の階段
・木の棒
・木のはしご
・溶岩入りバケツ
・ブレイズロッド
・乾燥昆布ブロック
ブロック1つで燃やせるものの数
燃料とするブロック1つあたりの燃焼量を比較します。
※ここに挙げている燃料は一例です。
基準となるのはやっぱり石炭:8だと思うので覚えておいてくださいね。
溶岩入りバケツ:100
石炭ブロック:80
昆布ブロック:20
ブレイズロッド:12
石炭:8
木炭:8
原木:1.5
木材:1.5
木材ハーフブロック:1.5
棒:0.5
代表的なものはこんな感じになっています。
燃焼量を見る限りは、確かに昆布ブロック、ブレイズロッド、木炭あたりが一番よさそうにも見えますが・・・
再利用のしやすさ的にはやっぱり木
昆布ブロック、ブレイズロッドは、入手難易度が桁違いに高いです。
ブレイズロッドはトラップさえ作ることができればまだしも、乾燥昆布ブロックは手間がすごいです。
僕も海を見つけたときは大喜びで乾燥昆布ブロックを作ったものですが、もう二度と使いたくないです。
それに比べて木は良いですね。
家の前に苗を置いて、他の作業をしていればすぐ集まりますから。
序盤~中盤は木を燃料に使うのが一番でしょう。
ということで今回は木系の燃料に絞って確かめてみます。
と、その前に、次の事をよく考えてみてください。
原木1つで焼けるものの数は1.5個。
木材1つで焼けるものの数も1.5個。
ところが、
原木1つで木材は4つ作成できます。
→
ということは・・・?
原木1スタックあたりの燃焼効率
原木ブロック1スタック(64個)で燃料をいくつ作れるのかということですね。
例えば、原木64個を石炭にしようとした場合、
(1)燃料原木2こ+材料原木3こ→木炭3こ
(2)石炭3こ+材料原木24こ→木炭24個
(3)石炭5こ+材料原木35こ→木炭35個+4燃焼分
という過程が必要となります。
つまり原木を木炭にする過程で原木10個分が必要となり、木炭の燃焼量は8。
よってその式は
(64-10)*8+4=436
となります。
ということで、原木1スタックあたりの木炭の燃焼効率は436でした。
原木をそのまま燃料にする場合の効率
原木をそのまま燃料する場合、その式は
原木64個*燃焼量1.5=96
となります。
よって原木1スタックあたりの燃焼効率は96。
非常にもったいないですね。
原木から木材を作って燃料にする場合の効率
原木1つから木材は4つ作成できます。
なので式は
原木64個*木材作成量4*燃焼量1.5=384
よって原木1スタックあたりの燃焼効率は384。
木材からさらにハーフブロックを作って燃料にする場合の効率
原木1つから木材は4つ、そして木材1つからハーフブロックは2つ作れます。
なので式は
原木64個*木材作成量4*ハーフブロック作成量2*燃焼量1.5=768
よって原木1スタックあたりの燃焼効率は768。
おや?
木炭の効率を超えましたね。
木材から木の棒を作って燃料にする場合の効率
原木1つから木材は4つ、そして木材1つから木の棒は2つ作れます。
なので式は
原木64個*木材作成量4*木の棒作成量2*燃焼量0.5=256
よって原木1スタックあたりの燃焼効率は256。
木材の燃焼効率は384でしたので、木の棒に変えてしまうと逆に効率は下がってしまうんですね。
おまけ:乾燥昆布ブロックの燃焼量
個人的に手間が激しく二度と作る気にならない乾燥昆布ブロックの解説です。
まず、生の「昆布」は海に深く潜って、下から採らないといけません。
(嫌だー)
次に、海で採ってきた生の「昆布」をかまどで焼いて「乾燥昆布」にしないといけません。
(嫌だー)
そして「乾燥昆布」を9個使用して「乾燥昆布ブロック」をようやく1つ作ることができます。
(嫌だー)
よって「乾燥昆布ブロック」を1スタック作るのに、生の「昆布」は576個必要です。
(嫌だー)
こうしてできた乾燥昆布ブロックなのですが、
乾燥昆布ブロック1つで20個のものを焼けるとはいえ、ブロック自体を作るのに9個の昆布を焼いているんですね。
つまりは
9の燃焼量を消費して20の燃焼量を獲得している
ということになりますね。
よって乾燥昆布ブロック1スタックあたりの実質燃焼量は
(20-9)*64=704
です。
原木1スタックを全てハーフブロックにした場合、燃焼量は768になるので、やっぱり僕はもう乾燥昆布ブロックは使いません。
原木を64個とるのと生昆布576個とるの、木を切った方が楽だと思います・・・!
昆布農場を作ればまあまあ活躍できるか・・・?
結論!一番効率がいいのは・・・?
ということで、原木1スタックあたりの燃焼量は
原木:96
木炭:436
木材:384
ハーフブロック:768
木の棒:256
との結果になりました。
よって燃料とするために原木を集めたとき、最も手間も少なく効率が良いのは
木材のハーフブロックです!
その効率はなんと木炭の1.7倍以上!
なので木を切って燃料にしようとするときは、木炭ではなくハーフブロックを作りましょう!
原木64個からハーフブロックは512個もとることができます!
ただし燃料の消費スピードは早いので、ガラスや焼き石を大量に作る場合はかまどにチェストを連結して自動焼き機にした方が良いと思います。
ではまた!
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